ミム子です。
まさかこのコラムが年イチ企画になるとは思わず、時の速さにびっくりしておりますが、年明け早々ピンポン球の音に誘われ1年ぶりに帰ってまいりました。2021年の初イベントと言えば…そうです!卓球界の球春!全日本選手権でございます。
今年の全日本は「いつもと違う全日本」と選手の皆さんが口をそろえていましたが、観る側にとっても例年とは違う全日本でした。無観客試合ではありましたがLabo Liveさんによる全試合の配信、特筆すべきはこれまで現地に行かなければ見ることがかなわなかった幻の準々決勝が見れたことです。全卓球ファンがお茶の間配信組となった今年は全面的にLabo Liveさんに感謝の祈りを届けながらの観戦となりました。
そして、終わってみれば石川佳純選手の美しすぎる涙と、及川瑞基選手のうれしい初優勝が印象に残った大会でした。及川選手はこれで単複のメダルがそろい、今後は敬礼ポーズの価値もぐっと上がるとともに、ますますの活躍が期待できそうです。
さらに残念な面としては、目に見えない恐ろしい敵が卓球界全体を包んでいる状況での開催となり、参加を断念せざるを得ない選手もいたこと、また参加した選手、関係者もとても大変な思いをされたことと思います。そうした状況でも以前と変わらない卓球観戦の醍醐味を味わえたことには感謝以外の言葉がありません。
さてさて、ここからはミム子的女子視点からの印象に残っている試合についてお話したいと思います。
早稲田大の緒方遼太郎選手とフジの吉野彪功選手の一戦、皆様はこの試合をご覧になりました? 試合後にテレ東さんによって緒方選手の写真が連投されまくったことからもお察しの通り、緒方選手には特別な意味を持つ一戦となったのですが、ミム子的観点からすると、まず画面に映る2人のプレー姿を見て、「うわっ!なにこれかっこよ!麗しい!」と声が出るほど、“卓球界の王子対決”と噂に名高い一戦でした。白と黒のようにタイプの違う王子ですが、”2人の背後に薔薇が飛んで見えた“、”美脚がまぶしすぎて配信画面が割れそう”等々、あちこちから悲鳴が聞こえ、今大会イチの盛り上がりを見せました(一部ファンの間でのみ)。残念ながら見逃した人はそのうち上がるアーカイブを見てくださいね!待ってますLaboサマ!!
では、次回コラムはまた一年後にならないよう、精進いたします!!